博多帯とは

博多帯とは

鎌倉時代、南宋の明州に渡った、聖一国師(しょういちこくし)と満田弥三右衛門(みつたやざえもん/みつたそうえもん)が考案したとされる織物技法。この技法に改良工夫をこらし琥珀織のように地厚く浮線紋もあり柳条もあるという、「覇家台織(はかたおり)」を作り出しました。江戸、慶長5年、筑前を領有するようになった黒田長政が、幕府への献上品として博多織を献上したことより、博多の地名とともに博多献上帯として広く知られるようになりました。

「織屋にしむらの」博多帯とは

献上帯の柄は仏具の独鈷(どっこ)、華皿(はなさら)と縞をモチーフにしています。縞にはデザインを施し、両子持と中子持とし線の太さにより、親と子に見立て「子孫繁栄」「家内安全」の願いを込めています。
独鈷、華皿、縞を用いた献上柄は織屋ごとに独自の意匠デザインで研を競っています。また、経糸(たていと)の密度を多く、細い片撚糸を合わせて太い緯糸(よこいと)にした緯糸を打ち込んで、表面に横畝状(よこうねじょう)を現す平織の帯地も特長の一つです。

華皿と独鈷
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「織屋にしむら」の創業は、文久元年(1861年)博多織屋としてスタート。

爾来戦争など数々の困難を乗り切り、ひたすら博多織、博多帯を織り続けてまいりました。博多帯は出来上がりを想像して、予め何千もの経糸(たていと)の配列を決めておきます。この何千という経糸は柄を織り、そこに太い緯糸(よこいと)をしっかり打ち込みます。博多帯の中でも人気の「平地織り」は特に打ち込む力強さと深い経験が要求されます。こうして織り上がった帯は、締める時にキュキュッと絹擦れの鳴き音(ね)をたてます。この絹と絹が擦れ合って出る音を「絹鳴り」と申します。
絹鳴りのする、強くそれでいて締め易い帯を織ってこそ一人前の職人と言われています。
「博多帯職人は泣かされて、鳴かせてこそ一人前」と言われる所以です。

博多帯には証紙があります。

博多織工業組合が平成15年10月に定めた規定により、品質のランクを提示しています。 ランクの上から、金色、緑色、紫色、青色と定まっています。
織屋にしむらの帯のほとんどは金色の証紙をいただいています。
博多織工業組合

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